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三軒茶屋 の 三角地帯 (ビックエコー裏)を散策してみた【街コラム】
三軒茶屋は、東急田園都市線と東急世田谷線が乗り入れている街。 1日の平均乗車人員は、田園都市線だけでも約130,000人(因みに世田谷線の乗車人数は公開されていないため不明)。かなりの人が利用しているんですね。
さて。
田園都市線の改札から地上へ上がると、246号線と世田谷通りの交差点に出ます。 三軒茶屋駅周辺では大きなグルメ地帯が何箇所かありますが、今回は通称『三角地帯(ビックエコー裏)』を久しぶりに散策します!


TIPNESSの斜め向かえにはBIGECHOが。
そして、この建物の裏側が、今回散策した三軒茶屋の通称『三角地帯(ビックエコー裏)』。古い木造の建物が所せましと肩を寄せ合うように密集していて、一歩足を踏み入れると、そこは昭和。まるでタイムスリップしたかのようなゾーンです。
これが 三角地帯 (ビックエコー裏)です。

新宿ゴールデン街を彷彿とさせる、レトロな風景。既に、居酒屋好きにはワクワクたまりません。 ここ、正式名称は「3番街」と言うそうです。

幅が1メートルもない!?狭い路地が。 「落書き」「剥き出しの配管」「ステッカー」「設備メーター」等など。
三軒茶屋駅徒歩1分、都心一等地でもまだまだこのような場所が残っているんですね。 三角地帯(ビックエコー裏)は、再開発の話が出ては消えてを繰り返しているそうです。


三角地帯(ビックエコー裏)の先端バラックを抜けた裏側が変わってきた
三角地帯(ビックエコー裏)の先端バラックを抜けたところ、以前は映画館があったのですが、今は新築ビルが建っています。


今回行ってみて思った事
昭和の原風景を残しながらも、若いエネルギーがそこへ新しいアイディアを注入していて、両者がうまく共存している街。改めてそんな印象を受けました。 そんな活気とエネルギーに満ちた街で飲食店を開業すれば、面白いのではないでしょうか。 「面白いから飲食店をやっている」 それが実現できる街なのが三軒茶屋なのかもしれません。
